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カリキュラムを教えるだけがパソコンインストラクターの仕事じゃない!
パソコンインストラクターとして20年以上、数多くの受講生と接してきた千葉先生。講師の仕事の奥深さを語っていただきました。
ーー講師として日頃からどのようなことを心がけて講座に臨んでいらっしゃいますか?
千葉先生:この仕事をやってきて長いですが、特にこだわっているのは授業の最初と最後です。何をするか?それは企業秘密です。…って冗談はさておき、最初は前回のおさらいや気になったことをヒアリングします。
その日に行うことや目標を共有するようにしています。マイペースでゆっくりと進めることも大事なんですが、目標を意識することで日常的にスピード感のある操作が自然と身につきやすくなります。
決して急かすのではなく、「今日は〇〇ができるように一緒に頑張りましょう」というお声がけが大切だと思っています。
最後は必ず、今日のまとめをするようにしています。お互いに気持ちよくスッキリ終わることが、授業への納得感やお得感につながると思います。
もちろん、受講生が目標に届かなかったときや「難しかった…」と感じてしまうことはあります。でもそれを次の授業までにどうするか一緒に考えたり、相談に乗ったりと、1回1回の授業に全力を尽くすことが私のこだわりです。
講師って単にカリキュラムを教えるだけが仕事じゃないと思うんです。だから受講生の努力が結果につながると本当に嬉しいです。ホームページを作って売上が上がったとか、就職できたとか。シビアなことを伝える場合もありますが、就職が決まって「先生のおかげです」なんて言われると、グッと込み上げてくるものがありますね。
何でも知ってると思われて…「〇〇について聞かれて困った」
幅広い知識を武器に受講生の悩みや願望に寄り添う千葉先生。でも先生は神様じゃないので、知らないことだってあります。
ーー講座で実際にあったハプニングや面白エピソードは?
千葉先生:幅広いジャンルのソフトや言語について教えているからなのか、「先生は何でも知っている」と思う受講生が多く、講座の内容とは関係ないことをよく質問されます。
「オススメのパソコンを教えて」と聞かれたら楽しくお話しするんですが、学生さんから数学の宿題について相談されたことや、「投資では何か良いか」とアドバイスを求められたときはさすがに困りました。私、コテコテの文系出身なので(笑)
ただせっかく質問してくれたので、なるべく答えようと頑張るんですけど、そういう場合はたいてい受講生のほうが詳しくて逆に私が教わっています笑。
もし自分がこのソフトの開発者だったら
千葉先生は仕事柄、たくさんのソフト・ツールに触れていますが、その経験はさまざまな場面で役に立っているようです。
ーー講師という職業が仕事以外の場面で役に立ったことはありますか?
千葉先生:講師というか「Winスクールのパソコンインストラクターだから」ですが、とにかくこれまで、受講生に教えるためにたくさんのソフトに触れてきました。Winスクール、講座が300講座以上あり、取り扱っているソフト数もプログラミング言語も他社さんに比べてかなり多いので、初めて触るソフトやツールでも、感覚的にすぐに操作できるようになりました。
「〇〇社のソフトだからこの辺にこういう機能があるだろう」とか「もし自分がこのソフトの開発者だったらこんな仕様にするから多分ここでこういう機能ができるだろう」とか、イメージできるので、そこは時短になっている気がしますね。
その他、急に人前で「自己紹介してください」って言われても、割と恥ずかしくなくできるようになりました。これは講師を長く続けてきたメリットかもしれません。
ほっこりする子育てママの休日
二児の母でもある千葉先生は、仕事と育児の両立を実現されており、休日も充実した日々を過ごされています。
ーー最近お出かけしたユニークな場所はありますか?
千葉先生:札幌にある体験型ふれあい動物園「ノースサファリ」に行きました。普通は檻の向こうにいるような動物と直接触れ合えたり、餌をあげたりできる動物園です。
動物とお泊りできるグランピング施設があるなど、テレビでもよく紹介されているので、ご存じの方は多いかもしれません。私はそこでコモンリスザルを肩や腕に載せて写真を撮ったことがとても幸せでした!
ただ、うちの息子は二人とも動物への興味がそこそこで、施設内のジップラインにお昼から閉園までずーっと繰り返し乗って遊んでいました笑。
働く女性の頼れる存在に
今は夫婦共働きが一般的な時代で、出産・育児を経て職場復帰をされる女性も増えています。受講生の中にはそういった方も多く、千葉先生の存在には勇気をもらえるのではないでしょうか。
ーー趣味や習慣など、日常生活の出来事が仕事に役立った事例はありますか?
千葉先生:普段、あまり趣味という趣味がないのですが、Winスクールで働くようになってから、産休と育休を2回取得しました。
これまでもたくさんの受講生とお話しさせていただきましたが、出産後は特にお子さんのいる受講生と家族の話をするとき、「わかりますー!」という共感が多くなりました。
また育児をしながらの学びや育児と仕事の両立など、自身の経験からお話しできることが増えたので、それは良かったと思っています。講師と受講生という関係性ではありますが、対等な存在として話ができたら、より講座への敷居が下がるというか楽しく受講できるんじゃないかと思います。
おわりに
千葉先生が語るWinスクールの講座の魅力と実際に千葉先生に教わった受講生の声をご紹介します。
ーーWinスクールの講座の魅力を教えてください。
千葉先生:私は人生の半分以上をパソコンインストラクターとして過ごしてきた人間で、Winスクール以外にもいくつかのスクールを経験してきました。Winスクールが札幌にオープンするタイミングで求人情報を見つけたのですが、Winスクールは最初から「講師が直接、個別に教える」というスタイルにこだわっていたので、そこに共感して応募しました。
その時、パソコン教室は時代的にセミナー型やDVDのオンデマンドの流れが来ていたんですが、私はやっぱり直接教える形にこだわりたかった。
コロナ禍を経て、オンラインが始まった時もWinスクールは個別に教えることにこだわって、今もそのスタイルを貫いています。
外からはなかなか見えづらいかもしれませんが、講師はみんな熱い想いを持っています。一見慎ましいけど、教えることに関しては熱い。気持ちはGTOやドラゴン桜のような感じです(それはアツ過ぎかな 笑)。
提供している教材や動画、セミナーなど、結果につながる独自のサービスは自信を持っておすすめできます。スクール選びって他社と比較されると思うんですけど、いろいろ見て最後にWinスクールを見学していただけると、より私たちの良さをわかってもらえると思います。
Winスクールでは「もっと学びたくなる学び」をスローガンに掲げていますが、千葉先生のような先生に教わればきっと、学びの楽しさが深まることでしょう。