講座終了後、早速にお仕事（LP制作）の依頼が！「デザイン実践特別講座」受講者インタビュー きょうなようこさん
Winスクールでは2023年の12月、課題に沿って制作した名刺やチラシを提出し、講師から直接フィードバックがもらえる！実践的なデザイン力を伸ばす「デザイン実践特別講座」を開催しました。
デザイン実践特別講座https://www.winschool.jp/dx_reskilling/seminar/creative_design_lab.html
この記事では、受講者のお一人、きょうなようこさん（以下、きょうなさん）に、Winスクールの千葉が伺った講座の感想やスキルの変化についてお届けします！
ベストなタイミングだった講座への参加
きょうなさんは起業準備中で、自分でデザインができるようになりたいと、今回の「デザイン実践特別講座」にご参加くださったとのこと。受講前はどのような心境だったのでしょうか。
ーー今回の講座を受講する前は、デザインに対してどのような課題を感じていましたか？また講座を通じてなりたい姿はありましたか？
きょうなさん：元々自分でチラシや名刺を作れるようになりたいと思っていました。それで1年ほど前、デザインソフトの講座に通って修了したのですが、ちょっと納得できない部分も多かったんです。
それもあって、ゼロから自力で作るのは難しいと、半ば絶望感がありました。だから今回の講座にお誘いいただいたときは、奇跡的なタイミングだと感動していました。
ただイラストレーターの使い方とか、ほとんど忘れていたので不安もありました。講座は課題を先生と一緒に作っていくんだと思っていたので、そのあたりは正直、これまでの講座と違っていたのでわかりづらかったです。
講師に惚れてスキルアップを実現
今回の講座は全3回（3日間）に分けて行われましたが、きょうなさんは受講中、受講前の不安をどのように払拭していったのか？印象に残っていることを中心に伺いました。
ーー受講後のアンケートでは、全体的に満足度の高い講座だったという感想をいただきありがとうございます。印象に残っていることや特に勉強になったことを教えてください。
きょうなさん：印象に残っていることは、実践的な現場のことをたくさん教えてもらえたことです。これはすごくありがたかったですね。
使う色であったり、フォントであったり、特にフォントは有料のものとそうでないものの違いなど、とても学びになりました。
また、ちょっとした余白や行間、文字のスペースで印象がすごく変わることは衝撃的でした。それに、やっぱり洗練されたデザインにはお金もかかっていることもわかりました。
ーー講師のShinobu先生の印象はいかがでしたか？
きょうなさん：もう大好きです（笑）。お人柄がすごい温かいですよね。特にオンラインって直接の対面じゃないので、いかに講師の方が笑顔で明るく盛り上げてくれるかが大事だと思うんです。
ちょっと言い方は悪いですが、IT系ってオタクっぽい人が多くてあまり笑わないイメージがあったので。だから、Shinobu先生のノリに「この人最高やな」と思いました。
ーー講座の受講中にお悩みはありましたか？
きょうなさん：悩み、めちゃめちゃありました。受講にあたってのメールの内容をあまり理解していかなったというか、事前に課題に取り組んで提出することを認識していなかったんです。
なので、1回目と2回目は課題の提出が間に合わなくて、慌てて一年前に学んだファイルを引っ張り出して着手したんですが、、、
結局、思うようにいかなかくて、YouTubeを見ながら課題のチラシを作りました（笑）。
でも、1回目と2回目で、他の受講者の作品を見ることができたのは良かったですね。おかげでベースがしっかりできて、3回目は課題を提出できました。
視野が広がりお仕事も受注
悩みながらも講師への好感からスキルアップに励んだきょうなさん。受講後の知識やスキルがどのように変化したのか伺いました。
ーー全3回の講座を終えて、デザインに対する知識・スキルに変化はありましたか？
きょうなさん：ものすごくありました！
街中のポスターやチラシ見て、空間や書体など、デザインを気にするようになりました。実際、知人が作ったバナーを見て、「文字のコントラストが・・・」と細かい部分にツッコミたくもなりました（笑）。
またちょうどWEBクリエイターの試験もあって、黄金比とかデザインについて学んでいたことがシンクロして、本当、目線が変わりましたね。
それから、今回の講座やWEBクリエイターの試験に合格したことをSNSで発信したところ、LP制作の依頼も来て少し驚いています。それでも、今後は講座で学んだことを全部生かして、仕事にしていけたらといいなと思っています。
課題作品と講師アドバイス
今回の講座できょうなさんが取り組んだ課題と講師のShinobu先生からいただいたアドバイスの一部をご紹介します。
きょうなさん： 40代女性向けに、感動体験をイメージして作りました。また高級感を出したかったので、価格について激安などの言葉を使わないように意識しました。
細かい部分では、一つの枠の中に画像と文字を入れるとき、文字が画像に被らないようにするのが難しかったです。
私もそうですが、みんな（他の受講生も）仕事をしながら学んでいると思うので、提出日が近づいてきた頃はちょっと疲れてきて、仕上げが若干雑になってしまいました（笑）。
Shinobu先生：きょうなさんの意図は、きちんとデザインに反映されていると思いました。高級感から紫を使っていることや、価格や文言も企画力が感じられます。
雰囲気をさらにブラッシュアップするという意味で、文字のアウトラインが黒になっているのは改善したほうが良いですね。
また書体は、ゴシックと明朝に統一感を持たせることが重要です。例えば、タイトルは明朝、本文はゴシックのように。
その他、余白が詰まっていたり、空きすぎていたりする部分、ロゴの部分が背景色とマッチしていない部分など、全体的なバランスを調整すると手にとってもらいやすいチラシになります。
おわりに
受講前の不安や受講中に悩みを抱えつつもスキルアップを実現したきょうなさん。彼女の思考や行動は本当に素晴らしいですね。今後もデザインスキルを向上し、ぜひ起業を成功させることをWinスクール一同願っています。