子煩悩で父親にもアドバイス!初心者目線を忘れない優しさが魅力!!
CADやプログラミングは、IT関連だけでなく製造業や建設業など、今後ますます進むDXの分野で必要不可欠のスキルです。しかし、初心者にとっては「業界未経験でも本当に習得できるのか?」と不安な方もいるのではないでしょうか。
今回紹介するのは、CADやプログラミングの講座を専門としている名古屋駅前校の窪田先生。家族想いの優しさが受講生にも伝わる窪田先生の人柄や講座での出来事などをお伝えします。
初心者目線を忘れない
ーー講師として日頃からどのようなことを心がけて講座に臨んでいらっしゃいますか?
窪田先生:専門分野を持つ講師であっても、最初は初心者から学習する科目があります。そのため、自分が初めて学んだときに「あ、なるほど!」「そういうことか!」など、不安や疑問がクリアになったときの感覚を忘れないようにしています。
誰でも最初は初心者からスタートです。なので、自分が理解したときの感覚を受講生にお伝えしていくことで、彼(彼女)らも同じように理解してくれると思っています。
自分が初心者だった頃の感覚を言語化していく練習としては、しゃべる自分とそれを聞く自分と二役になって、客観視することを心がけています。俳優さんが演技の練習をするような感じですね。実際にその現場は見たことないのですが(笑)。
プログラミングで間違いやすいのはこれ!
ーー講座で実際にあったハプニングや面白エピソードがあればお聞かせください。
窪田先生:プログラミング言語には、同じ意味なのに書き方が違う構文が多くて困ることがありました。以前、Rubyを学んでいた受講生が条件分岐のコードを書いていたときにエラーが出て、デバッグ時になぜ反映されないのかを見つけるのに苦労した経験があります。
問題の箇所は「elsif」を「elseif」と記述されていたのですが、私自身も間違って「elseif」とインプットしていました。そのため、間違いに気づいた瞬間は恥ずかしさや申し訳なさより「えー!」という驚きが先行してしまったことを今でも覚えています。
各プログラミング言語で同じ意味で書き方が異なる例
1. Java・C言語・JavaScript・C#
これらの言語では、if文に続けて追加の条件を指定するとき、else ifを使います。else ifは標準的な構文で、どの言語も非常に似た構文なので、文法の違いはほとんどないと言えます。
2.PHP
PHPでは、else ifの代わりにelseifというワードが使われますが、機能的には同じです。elseとifの間にスペースがない点が異なります。
3.VBA
VBAではElseIfと単語ごとに最初の文字が大文字で記述され、単語間にスペースは入りません。
4.Python
Pythonではelse ifの代わりにelifという短縮形を使用します。Pythonではインデントが文法上重要で、それをブロックを表すため、{ }での囲みは不要です。
5.Ruby
Rubyではelse ifの代わりにelsifという短縮形を使用し、endで条件ブロックを閉じる必要があります。
家族の絆が深まる親子で学び合い
ーー講師をやってて良かった!と思えた出来事はありますか?
窪田先生:父親が建築設計士をしています。講師になるまでは父が描いた図面に対して興味も持つことはありませんでした。
しかし、講師になってからは図面の読み書きを覚えたことで見え方に変化を感じました。よく見てみると、設計の意図が汲み取れたり考え方の深さを知ることができたりと、貴重な経験になりました。
そんな父親ですが、Jw_cad(2次元汎用CADアプリケーションソフトウェア)の使い方はイマイチなので、私が困りごとを解消してあげることもあります。
当時、自分は高校生で父親から初めてCADを習ったのですが、今では立場が逆転して自分が父親の専属インストラクターになっています。
娘の推しキャラに自分もゾッコン
ーー仕事以外の話題で楽しかったことや最近お出かけしたユニークな場所はありますか?
窪田先生:連休を使って家族でサンリオピューロランドへ出かけました。男兄弟で育った自分には正直キャラクターの馴染みがなく、ハローキティ・バッドばつ丸・けろけろけろっぴくらいしか知りませんでした。
でも4歳の娘は自分の何倍もの数のキャラクターを知っていて、どこで覚えてきたのかと感心しましたね。キャラクターの中でも娘の推しキャラはシナモロールのようで、UFOキャッチャーでそのぬいぐるみが獲れたときは、テンション爆上げでした。
確かに、30半ばのおじさんである自分が見てもシナモロールはかわいかったですよ、本当に(笑)。
講師経験が役立つ場面は多い
ーー仕事以外で講師であることが功を奏したことや趣味や習慣を仕事に生かせた事例はありますか?
窪田先生:Winスクールでは、講座で扱うアプリケーションが豊富なので、幅広い業界の知識が身につきました。友人や知人との会話でも仕事の話をすることがありますが、各業界で必要なスキルやトレンドなど、自然と市場調査になっていることがよくあります。それだけ他業種の現場の話を聞けることは新鮮で、自分自身のプラスアルファになっています。
おわりに
窪田先生が在籍する名古屋駅前校の特徴をお伝えします。
CADや機械関連のスキルアップ・資格取得に強み
名古屋駅前校は、CADや機械関連のスキルアップ・資格取得に向けた講座が多いという特徴があります。これは、近隣エリアに大企業の本社や工場があることも影響しています。
実際、東海圏の多くの企業様から法人研修をご依頼いただいております。また、スクールの卒業生の中には、トヨタ・アイシン・デンソーといった有名企業に就職・転職される方も多くいらっしゃいます。
その他、建築CAD検定やCAD利用2次元・3次元については検定試験の会場にもなっており、慣れた環境で資格を目指せるのは大きなメリットです。
このように、製造業や建設業といった日本のものづくり産業を支えるスキル習得に適したスクールと言えます。
講座ジャンルと基本的な受講スケジュール
ビジネス:全ての科目において在籍講師が対応可能。
CAD:基本科目は在籍講師が対応可能。ほとんどの講師がCADを得意とする講師が勤務をしています。
WEB:基本科目は在籍講師が対応可能。HP制作だけでなく転職や副業など、受講生の目的はさまざまです。
DTP:基本科目は在籍講師が対応可能。
IT:基本科目は在籍講師が対応可能。上級科目はオンライン対応となる場合があります。
抜群のアクセスと利便性
名古屋駅前校は、名古屋駅の地下街ユニモール5番出口を出てすぐのJRセントラルタワーズ(ツインタワー)を見上げる場所に位置しています。東海圏の各路線が集まる名古屋駅前というアクセスの良さは、雨の日や仕事帰り、買い物ついでなど、利便性も高いのが特徴です。
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