受講生の気持ちがわかる先生ならではのアドバイスとは?
リスキリングや副業といった言葉を耳にする機会は年々高まっていると言えます。しかし、Web制作やプログラミングなど、未経験からITスキルを学ぶには敷居が高いと感じる方もいらっしゃるでしょう。
実際、英会話やダイエットのように、スクールで学んでも挫折してしまう方が少なくありません。
このnoteでは、私たちWinスクールで皆さんのスキルアップや資格習得をサポートする講師をインタビュー形式で紹介しています。
今回紹介するは、広島本校の棚町先生は、自身がゼロからスキルを身につけたことで受講生の気持ちをがわかる方です。棚町先生の人柄や指導方法をぜひご覧ください。
受講生の理解度が高まる5つの学習環境
ーー講師として日頃からどのようなことを心がけて講座に臨んでいらっしゃいますか?
棚町先生:実をいうと、私自身がスキルゼロからWinスクールで学び、講師にまでなった経緯があります。なので、常に受講生の立場に立って、どのように伝えれば彼(彼女)らが理解しやすいかを考えて授業に臨んでいます。
具体的には、次の5点を意識しています。
1.わかりやすい言葉遣い
専門用語や難しい言葉はなるべく避けて、シンプルな言葉で説明するようにする。
2.具体例の提示
抽象的な概念を説明するときは、実例を用いて理解を深めてもらうようにする。
3.会話形式の授業
受講生に質問を促し、理解度を確認するための時間を設ける。
4.進捗の確認
定期的に進捗状況を確認し、受講生のペースに合わせて授業を進める。
5.フィードバック
受講生の課題や演習に対して具体的なフィードバックをする。
こうして受講生が一歩ずつ確実にスキルを身につけられるように、落ち着いて学べる環境を提供しています。
人間味あふれる想いと受講生への黄昏
ーー講座で実際にあったハプニングや面白エピソードがあればお聞かせください。
棚町先生:ハプニングというよりは、私自身が複雑な気持ちに苛まれたことがありました。それは、Webサイト制作でオリジナル作品をつくる講座でのことです。
そもそもオリジナル作品は文字通り受講生独自の作品なので、教材が存在しません。基本的にはイレギュラーの連続です。
そのため、受講生のサポートにあたっては、講師として総合力が試されます。
実際、想定外の質問をされることもありました。私にも知らないことはあるので、即答できないときはその都度、調べて回答していました。
ただ、わからないことを解決するプロセスを知ってもらう意味で、私がどのように調べて知識を得るのか(検索ワードや参考記事)も受講生にお見せするようにしたのです。受講生もいずれは、講師の力を借りずに成果物を作る必要がありますからね。
一方で、受講生のスキルが上がってくると、質問の数も減っていきます。彼(彼女)らのスキルアップは嬉しい反面、「もう私がいなくても大丈夫なんだな」という寂しさも覚えるようになりました。
自分自身の成長につながる職業
ーー講師をやってて良かった!と思えた出来事はありますか?
棚町先生:相手に上手く伝わらなかったとき、自分に問題があるのでは?と考えるクセが身についたことです。
仕事以外でも人に何かを説明する機会は多々あります。たとえば、家族や友人に悩みや困りごとを相談したり、店員さんやカスタマーセンターに商品トラブルについて訊ねたり。
そんなとき、私の説明があいまいだと適切に受け取ってくれることもありますが、こちらの意図が伝わらないことも少なくありません。
以前の私は、自分の伝えたいことを理解できない相手に対しては、理解する能力がない人と決めつけていました。
コンピューターに正しく出力してもらうには、正しく指示する必要があります。つまり、自分の思うようにコンピューターが動いてくれないのは、コンピューターを操作している人間の指示が間違っているからです。
私はこうした論理に気づき、常に「説明の仕方を見直すべきでは?」や「どうすれば伝わるのか」と意識するようになり、受講生が抱える問題を解決しやすくなりました。
休日はサウナで心身ともにリフレッシュ
ーー仕事以外の話題で楽しかったことや最近お出かけしたユニークな場所はありますか?
棚町先生:以前から興味のあったチムジルバン汗蒸洞(韓国式低温サウナ)に足を運びました。
そこは4つのルームに分かれていて、2時間に一度ぐらいの頻度で高温の蒸気を目の前で体感できるロウリュウアトラクション(霧昇白龍:ムショウハクリュウ)を体験しました。
暑すぎて途中で退出される方もいらっしゃいますが、一度退出されると再入室不可なので、まさに我慢大会です。実際、そこに入室した後は大量の蒸気と汗で衣服が重たく感じました。
とはいえ、たまには何も考えず、ただひたすら汗をかくという経験も良いなと思いました。
このサウナは、YouTubeで映画の予告編のような宣伝をしているのですが、受講生の皆さんで興味のある方がいらしたらオススメしたいと思っています。
読書習慣でコミュニケーション力UP
ーー仕事以外で講師であることが功を奏したことや趣味や習慣を仕事に生かせた事例はありますか?
棚町先生:私の趣味は読書なのですが、幅広いジャンルの本を読む習慣が受講生とコミュニケーションを深めることに大いに役立っています。
まれではありますが、授業のアイスブレイクとして好きな本について話す時間を設けることがあります。その流れで、受講生たちの興味や経験を引き出し、授業ではプログラミングの内容と紐付けながら話を進められました。
読書を通じて得た知識やエピソードを活用することで、受講生との距離が縮まり、より良いコミュニケーションが取れるようになったと実感しています。
おわりに
棚町先生が在籍する広島本校の特徴をお伝えします。
幅広い講座と対面での授業へのこだわり
広島本校では講座の種類を幅広く設けることで、さまざまなスキルを習得できる体制が整っています。また、きめ細やかなアドバイスで受講生一人ひとりに寄り添えるように、対面での授業にこだわっているのが特徴です。
スクールの広さは平凡ですが、ビルの5階とあって、眺望や開放感など学習環境も良好(バリアフリー対応)。中国地方の最大都市である広島の各産業に貢献できるスキル習得に最適のスクールと言えます。
講座ジャンルと基本的な受講スケジュール
アクセスと利便性
広島本校は、広島駅から最寄り駅まで約15分と利便性が高く、仕事帰りや買い物ついでといった通いやすさもモチベーションの維持につながるでしょう。
最寄駅は広島電鉄「紙屋町東」(徒歩3分)、アストラムライン「県庁前」、各種路線バス「紙屋町」停留所。
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