見出し画像

Winスクール 顧客企業の声:一人ひとりに寄り添った研修を目指して

グループ全体で2万人を超えるエンジニアを抱えるテクノプロ・ホールディングス株式会社。Winスクールは2021年から本格的に、同社のエンジニアのリスキリングを支援。代表取締役副社長 兼 COO の嶋岡 学氏に、当社代表の亀田が人材育成の目的や研修の成果についてお聞きしました。


2万4000人のエンジニアを多岐にわたる技術分野でリスキリング

ーーテクノプロ・グループ(以下テクノプロ)さんには2021年から当社の研修プログラムを本格導入いただいています。最初に事業概要を紹介いただくと共に、研修・教育、人材育成で抱えていた課題を教えてください。

嶋岡氏:当社は技術者派遣事業を手がけ、約2万4000人のエンジニアを自社で雇用しています。対応している業界は、自動車、電子部品、医薬・製薬、機械・電子機器、ソフトウェア、建築・土木など幅広く、扱うプロダクトやサービスも多岐にわたります。事業を古くから行っている関係で、製造分野に強みを持ち、以前は機械や電気・電子などハード系のスキルを活かして活躍するエンジニアが多くいました。一方で、ご存じのように今はあらゆる産業、プロダクト、サービスでソフトウェア技術が重要になっており、AIに代表されるような新しい技術が求められる場面も少なくありません。従って、ハード系のエンジニアの需要は減り、反対にいわゆるIT・DX人材のニーズは右肩上がりで伸びています。

テクノプロ・ホールディングス株式会社 代表取締役副社長 嶋岡氏

嶋岡氏:また、一口にソフトウェアといっても、陳腐化している技術があるのも事実です。では、IT・DX人材を新たに雇用し、お客様先に送り込めば良いかというと、そうではありません。当社は「社員の成長が会社の成長」と理念を掲げています。今いる人材に投資して時代に求められる技術者になってもらう。社員のサスティナブルな活躍を実現し、その結果として当社が成長する。こうした姿を目指しています。

ーー社員の方にIT・DX人材になっていただく、サスティナブルに活躍する未来を築く。そうしたことの実現のために、当社の研修プログラムを導入いただいたと捉えて良いでしょうか。

嶋岡氏:その通りです。

ーー研修というと、既存のプログラムを単純に受けていくようなイメージがあるかもしれません。しかし、当社は現状as isとあるべき姿to beを明確にしてギャップ分析をする人材育成の上流工程をとても大事にしています。そ
の過程で、研修を受講する一人ひとりの現状のスキルを可視化して、あるべき姿に向かえるよう研修内容をカスタマイズします。

Winスクール代表の亀田

嶋岡氏:as isとto beの明確化、ギャップ分析は重要な工程で、そこを飛ばしては、意味のある研修はできません。

投資に対する成果を、定量・定性面から確認できた

ーーテクノプロさんが当社で研修を本格的に実施して約3年になりますが、ここまでの成果をどのように捉えているでしょうか。

嶋岡氏:投資対効果については自社で細かくデータを取って分析しています。人材にどれだけの投資をして、どれだけスキルが向上し、お客様に価値を提供できたか。データから、着実に成果が出ていることが確認できました。会社が従業員と共にto beに向かって進んでいる実感も持てています。

ーー人的資本経営の具現化の側面でも、当社の研修をご利用いただければ嬉しく思います。このほか、研修の内容についていかがだったでしょうか。受講したエンジニアの方の声や、定性面での成果をお聞かせいただければ幸いです。

嶋岡氏:Winスクールさんで研修を始めた当時は、コロナ禍の影響で対面などが難しい環境下でしたが、そうした中で、互いに配慮しながらも直接、対面でやり取りをできたことに価値を感じたエンジニアは少なくないようでした。「講師から話を聞けたのが良かった」「質問をして理解を深めることができた」という声が多数、挙がっています。何より、研修を通じて自身のビジョン、方向性が明確になり、行動変容が見られました。

人材への適切で積極的な投資が、企業価値を高める鍵となる

ーー当社への要望などあれば遠慮なくお聞かせください。

嶋岡氏:当社は今後、ソリューションビジネスをグローバルに展開することを視野に入れています。お客様に提供する価値として、製造、会計や財務などの業務、お客様のプロダクト・サービス、これらの領域を効率良くかつ生産性高く行うために、課題を見つけ最適なソリューションを提供するのが狙いです。これを実現するには、デジタル技術やプロジェクトマネジメントのスキルがより必要になってきます。
当社は随時、必要な要件を策定しますので、Winスクールさんには最適な研修を提案いただき、今以上にエンジニアが短期的かつ効率的に新たなスキルを身につけられる環境を構築していただければと思います。先の見えない時代になっていますので、全体の方向性は同じでも、個々の戦略、求める技術が変更することは多々あると推測されます。フレキシブルに対応していただければとてもありがたいです。

ーーかしこまりました。目指す姿に向けて伴走していきます。

嶋岡氏:経営の立場としては、投資対効果はもちろん、エンジニア個人の理想像、受講履歴などをダッシュボードでリアルタイムに把握し、配置や配属に活かしたいという思いもあります。そうしたことも可能でしょうか。

ーー現状では、企業ごとの専用Webページを提供しています。研修の進捗状況や受講者の習得具合が確認できるようになっていますが、個人で管理する情報と連携させれば、嶋岡さんの考えることも実現可能です。タレントマネジメントに活かしていただけるよう、どのようなシステムを開発するか検討していきたいと思います。

ーーまた、当社ではこれまで数万、数十万人のエンジニアに技術研修を実施してきました。膨大なデータが蓄積されています。これを活かして、エンジニアに対し「これまでの経験やスキルを踏まえて、あなたはこんなエンジニアになるのが良いのではないか」「今はこの技術を身につけるのが最適だ」などと、AIがレコメンドする機能も付加したいと計画しています。

嶋岡氏:非常に良い機能だと思います。実現を期待します。常々思っているのですが今後、企業は人材に投資する、育てるということと、ますます真摯に向き合っていかねばなりません。実感はわかないかもしれませんが、人口減、労働力不足はもう始まっているわけです。どんな企業にとっても、対
岸の火事ということは絶対にない。経営資源を人材に投資しない企業の未来は暗く、投資に積極的な企業は明るいはずです。その意味で、Winスクールさんの存在はとても大きいです。ぜひこれからも力をお貸しください。


Winスクール(ピーシーアシスト株式会社)とテクノプロ・ホールディングス株式会社の対談は、日本最大級の人事ポータル HRプロにも掲載されています。


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!