PCの基本操作からデザイン・プログラミングまで資格がハンパない #三戸雄三
会社でスキルアップを求められたり、転職を考えていたりと、学び直し(リスキリング)が必要だと思っているけれど何から始めれば良いかわからない…。そんな方こそ教わってほしい講師がいます。
このnoteでは、私たちWinスクールで皆さんのスキルアップや資格習得をサポートする講師をインタビュー形式で紹介しています。
今回紹介するのは、勉強熱心な性格から幅広い分野の資格を持つ三戸雄三先生(以下、三戸先生)。先生のこれまでの経験を生かした受講生と伴走する姿をお伝えします。
点と線がつながるところに新たな発見がある
学びの楽しさや面白さを伝えたい!という情熱あふれる三戸先生ですが、そんな想いが芽生えたキッカケは何だったのでしょうか。
ーーなぜ、熱心に学ぶことが大切だと考えているのですか?
三戸先生:知識って蓄えるだけじゃもったいないんですよね。点が線になるような面白さを伝えたいんです。これは他でもない私自身がゼロから勉強してきたことで芽生えた感情です。
今でこそプログラミングやネットワークなど、高度な領域の講座を担当していますが、最初は「これが何の役に立つんだろう」と思っていました。
でも、実際にWEBシステムを動かすことで「なるほど!ここで〇〇の知識が必要なのか」と、さまざまな場面で納得しました。点と点がつながり線になるような感じは衝撃的でした。
そういう楽しさを受講生の方にも伝えたいですし、ピンポイントではなく周辺の知識(Excel講座ならExcelだけでなく実際の業務での話題など)を交えながら興味を持ってもらえるような工夫を日々考えています。
伝え方が全て!
プログラミングに限らず、ExcelやIllustrator(イラストレーター)などでも、初心者にとっては難しく感じるものです。だからこそ、その伝え方はとても重要だと三戸先生は言います。
ーー講師として日頃からどのようなことを心がけて講座に臨んでいらっしゃいますか?
三戸先生:特に2つのことを心がけています。一つは「分かりづらい用語」を「理解しやすい言葉」に翻訳すること、もう一つは「受講生が理解できないときは、自分の教え方に原因がある」ということです。
授業の内容が難しい場合は、ゲームやアニメに例えて説明するなど、あの手この手で受講生に寄り添うことを大切にしています。実際に受講生から「テキストを読んだだけじゃわからなかったけど、説明が合わさって理解できた」と言われたときは嬉しかったですね。
ベストセラーになった本(伝え方が9割)じゃないですが、やっぱり伝え方が全てだと思うんです。なので、情報をいろいろ集めて自分なりにもっと使いやすくするとか、何か趣味があったら聞いてみるとか(例えば年配の男性だったらガンダムに例えて伝えるなど)、常に工夫を凝らしています。
今は生成AIや動画サイトで独学がしやすい時代ですが、それでも「講師が直接指導する」メリットは何か?ということを意識しています。
ただのミーハー?それとも勤勉?
とにかく持っている資格の種類が半端ない三戸先生。仕事以外の時間でも勉強に精を出しているそうで、まさに好きなことを仕事にされた形です。
ーー趣味や習慣を仕事に生かせた事例はありますか?
三戸先生:自分は新しいもの好きな性分でして。ミーハーというより好奇心が旺盛なんです。
それもあって、講座で扱っているクラウドサービス(AWS)や自動化ツール(RPA)などは興味を持って学習しているのですが、実際に業務でも活用することで見えてくるポイントも踏まえて、受講生に還元できていると思っています。
本当に学ぶことが好きなんです。学べば学ぶほど、知的欲求を駆り立てられる感じですね。
おわりに
三戸先生からのメッセージと実際に三戸先生に教わった受講生の声をご紹介します。
ーー受講生やこれから受講をお考えの方にメッセージをお願いします。
三戸先生:私は受講される方と講師の両方が頑張ることで、勉強したことが実を結ぶと思っています。スクールに入ればできるようになると思っている方もいらっしゃいますが、実は共同作業なんですね。
だから講師は常にレベルアップしなければならないし、興味を持ってもらう、もっと面白いと感じてもらうための工夫をしているつもりです。私たちは黒子の立場ですが、最終的にはやっぱり双方の努力が必要だと思っています。